
2024年に入社した新卒エンジニアの技術研修レポートです。全5~6回を予定しています。
はじめに
こんにちは。
DMM.comの人事部で新卒エンジニアの採用・育成を担当している目黒です。
数回にわたって公開予定の本記事では、採用から育成まで担当している人事から見た24新卒エンジニアの奮闘する姿をお届けします。
昨年の連載と異なる点として今年は、今まさに技術研修を受けている新卒メンバーの“生の声”を各回で掲載していきます。
さらに各記事には可能な範囲で研修資料を載せていきますのでお楽しみに!
DMMの技術研修について
概要
全職種を対象とした2週間の導入研修が終了し、今年も技術研修が始まりました。今年は、過去最多となる26名の新卒エンジニアが入社しました。
さらに、グループ会社であるDMM GAMESやインフラトップの新卒エンジニアも加わり、合計で30名が研修に参加します。7月末までの2か月半、ソフトウェア技術を幅広く身につけていただく研修になっています。
毎年、前年度までに新卒で入社した先輩エンジニアたちが、講師や運営を務めてくれています。
エンジニアと人事が一体となり、新卒全員の成長に本気でコミットしていきます!
■日程 2024/4/15~2024/7/31
■研修数 28
■技術研修に携わる社内エンジニア数 約60名
目的とゴール
◾️目的
DMMの多種多様な技術領域において各個人が専門性を発揮し、技術で事業や組織に貢献する
◾️ゴール
プロダクト開発における知識の地図を作る
知識の地図を作るとは、プロダクト開発に必要な技術を学び、これから学ぶ必要がある技術や、自分自身のレベル感を知ることです。エンジニアとして求められるスタンスやマインドの習得
先輩から、エンジニアとして求められる振る舞いや考え方を学びます。
技術力だけではなく、課題解決力のようなソフトスキルを身につけることを期待しています。
役員からのメッセージ
今年もオリエンテーションにはCTO・VPoE・VPoTが参加し、新卒に向けて激励の言葉を送りました。
CTO 渡辺 繁幸から
このような形で研修を受けられる機会は今後ほとんどありません。社会人になると自分自身で情報を取りに行くことが主となります。
だからこそ自ら経験し、失敗し、学び、改善してほしい。そのサイクルを覚えるためのスタートダッシュとして、今から始まるこの研修を使ってほしいと思います。
また、この研修はいろいろな人の協力のもとに成り立っています。すべて皆さんの成長の為です。
先ほども言いましたが、積極的に色々なことに取り組み、多くの失敗をして自分の立ち位置を知りながら成長してほしいと思っています。
もうすでに皆さんはお客さんではありません。数か月後には同じ目的で開発しサービスを作る仲間になるので、そこに行くまでの間に自分を成長させてください!
1年経った時にどこかで僕を超えているように、これからの日々を頑張ってくれたら大変うれしく思います。これからの3カ月頑張ってください。
VPoE 大久保寛から
毎年私は同じ話をしていますが、たくさんインプットをする前の「今の状態」、つまり「変化する前の状態」を覚えていてほしいです。そうすると「自分ってこういう風に変わったんだ」「この人はこういうことがわかっていて、こういうことは知らないんだ」という違いを拾い、会話の仕方を変えられるようになります。
普段話すことのない人や知らない人にも理解してもらえるように話すのはとても大切なことです。そのために「知らない状態」を覚えていてほしい。研修後には「自分はこう変わったな」と自覚することがきっと何度もあることでしょう。いろんな人と話して、いろんな気づきを得てください。
そしてもう一つ。この研修のプログラムは、今年受けたみなさんが来年アップデートするという仕組みになっています。受ける側の「こうした方がいいかも」という目線も持っておいてほしいと思います。
VPoT 須藤吉公から
このタイミングで皆さんが新卒として社会人になるのはうらやましいですし、そのチャンスを逃さず大きな成功を掴んでほしいなと思います。
数十年前にインターネットができた時は本当に驚きましたが、それと同じぐらい大きな技術革新が現在進行形で起きています。そしてそれを使える職種こそがエンジニアであり、僕も本当にこれからが楽しみだなと思っています。
そんな中で皆さんの前には無限の可能性が広がっていて、やれることがたくさんある。新しい技術もどんどん出てくる。それを自分で作れる。チャレンジができる可能性がある。自分からチャレンジして、失敗から学ぶことも多いでしょう。いろんなことを失敗しながら経験を積んで、優秀なエンジニアになってほしいと思っています。
社会人になると友達や先輩、後輩などいろんな人と新しい関係ができてくる。一緒に楽しく働く同期、先輩・後輩を見つけてほしいし、これから何十年もお付き合いをしていくことになるので、そういったつながりも大事にしてほしいです。
一緒にDMMでワクワクしていきましょう!
運営について
運営体制と講師陣の強化

運営体制については昨年から大きく変更はないものの、年々講師・運営ともに新卒入社者の割合が増加しています。(もちろんたくさんの中途入社の方にもご参画いただいています。)
「新卒が新卒を育てる」という体制づくりを目指している中で、多くのメンバーが自ら手を挙げ、後輩を育ててくれている姿勢が見えてとても素晴らしいです。
自分たちが受講して感じたことをそのまま反映できるような好循環が生まれており、運営陣もとても嬉しく思っています。また、通常業務では関わらないエンジニア同士で横のつながりを作ったり、講師として教えたりすることで、先輩社員側が成長できる機会も多く提供できればと考えています。
研修スケジュール

オフラインでの研修や今年から新設された研修が増え、昨年からさらにパワーアップしました!
昨年研修を受けた新卒が中心となり、モダンな技術や社内で使われている技術を盛り込みながら、内容をブラッシュアップしています。
配属について

新卒エンジニアが配属される仕組みも、DMMがもつ大きな特徴のひとつです。以下の流れで配属先が決まります。
- 各部署に対し、新卒配属を希望するかどうかアンケートを取る
- 新卒配属を希望したすべての部署(今年は約35部署)が参加する説明会を実施する
- 新卒が配属を希望している部署、また新卒担当人事と1on1を行なう
- 新卒が配属希望先アンケートに回答する
新卒の希望を最大限まで考慮しながら「そのメンバーが一番成長できる環境か」「環境がマッチしているか」など様々な要素を踏まえて検討し、配属先を決定します。
新卒の皆さんには、プロダクトや扱う技術だけでなく、将来を見越して成長ができる環境かどうかを1on1の期間でしっかり見極めていただきたいですね。
配属についても今後の記事で触れていく予定です。(昨年の新卒の声)
おわりに
「はじめに」でもお伝えした通り、今年はこちらの連載で新卒の生の声をお届けしていく予定です!
実際に研修を受けての感想や苦戦した点、それをどう乗り越えたか?などを赤裸々に語ってもらいます。もちろん配属などについてもいろいろと聞いてみる予定です。
8月に配属されるまで、技術的な成長はもちろん、いち社会人エンジニアとしてたくさんの事を学んで大きく成長できるようサポートしていきます!
DMMの新卒エンジニア職に興味をもっていただけた方はぜひ25卒本選考・26卒サマーインターンにご応募ください!
いずれも下記リンクよりエントリ―可能です!
dmm.snar.jp
昨年の技術研修に関する記事はこちらから
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