DMM.com 2023新卒技術研修が終了しました

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4カ月にわたる23新卒エンジニアの技術研修が、8月に無事終了しました。 前回の記事からだいぶ時間が空いてしまいましたが、最後の成果発表を含む研修全体の様子や研修を終えた新卒メンバーへのインタビューをまとめました。

お詫び

今年は研修資料の公開を目指して進めてきましたが、社内で調整・資料のチェックをした結果公開には修正などの時間がまだまだ掛かることが予想されたため、今年の資料公開しない判断となりました。申し訳ありません。来年の技術研修は資料公開を必ず行います!ご理解いただけると幸いです。

ここまでのハイライト

DMM.com 2023新卒技術研修がスタート!
DMM.com 23新卒技術研修記録 その1
DMM.com 23新卒技術研修記録 その2

成果発表と振り返り

最終日には研修の集大成である「チーム開発成果発表」が行なわれました。新卒技術研修で講師を務めた先輩や配属先の社員たちを中心に常時100名以上が視聴し、CTO/VPoEも参加しました!新卒メンバーは非常に緊張しつつも、各グループが開発したものを持ち時間20分でプレゼンしていきました。

  • このプロダクトを作った経緯・解決したい課題
  • どのメンバーが何を担当したのか
  • 使用した技術やアーキテクチャの紹介
  • 苦労した点

などさまざまな点でチームごとの色が出ていました。どのプロダクトも非常にクオリティが高く、Zoomのチャット欄も非常に盛り上がっていました!
別チームの新卒メンバーからたくさん質問が出たり、コメントし合っているのも非常に良かったです。最後にCTO・VPoEから総括のコメントもいただきました。

-CTOから
研修お疲れ様でした。短い期間で結果を出すだけでも大変だったと思いますが、何を拾って何を捨てるか、取捨選択することも大変だったと思います。
一つの物を作り上げたこと自体も経験に繋がるけど、失敗したことや改善したかったことが残っているというのが一番の経験になると思います。またそれが経験できたことは本当に価値のあることです。今回のみんなの発表を見てそれができた研修になったんだと感じられたので、これからぜひ配属先で力を発揮していってほしいです。皆さんの活躍を期待しています。


-VPoEから
毎年言っていますが、1年後に自分たちが作ったものを改めて見直してみてほしいです。そのときに「どうしてこうなった?」と思えれば成長したということだと思います。それが技術的な点だけでなくサービス的な観点でも考えられていれば、より視野が広がったということです。
また、皆さんが作ってくれるサービスは年々クオリティが上がっていて「使いたいよね」というものが増えてきています。ぜひ何かしらで形にしてほしいと思っています。

発表会の後は新卒メンバーたちと振り返り会を実施しました。
チームごとにプロダクト開発を振り返るのはもちろん、研修全体を通して「自分がどのくらい成長できたか」をしっかり見つめ直していただきました。また4ヶ月の間、ともに走り抜けてきた同期への感謝を伝える時間もありました。
配属後は新卒同士だけで関わる機会は減りますが、この4カ月で同期の仲が深まっていることが感じられる良い時間となりました。定期的に集まるイベントなども開催できるといいですね!

研修全体の数値を見てみると...

技術研修の終了後、新卒メンバーには毎年アンケートを実施しています。「理解度」「学び度」「今後の活用イメージ」の3つの観点で数値を取っています。
例えば「理解度のばらつき(研修全体)」を直近の3年間で見てみると、新卒の間で理解度が揃ってきていることが分かります。年度ごとに新卒メンバーの参加人数や技術領域が異なっている中でも、研修の質をしっかり担保できていると言えそうです。

年度 参加人数 理解度のばらつき ※1に近づくほどバラツキは大きい
2021年度 15名 0.94
2022年度 16名 0.83
2023年度 18名 0.73

講義ごとにも数値を取っており、こちらも「理解度」「学び」「活用できるイメージ」のすべての数値が向上していました。(理解度: 4.19 (4.09)・学び: 4.49 (4.31)・活用イメージ: 4.28 (4.17)。()内の数値は昨年度)

X軸を理解度の標準偏差、Y軸を理解度平均として図にしてみると、右上のゾーンは理解度のばらつきが小さく、メンバー全員の理解度が高いと判断できます。昨年(青)に比べて今年(赤)のほうが右上に寄っていることが見て取れました。すべての講義が右上のゾーンに入るよう、来年度以降もさらにブラッシュアップしていきます。

研修を終えた新卒にインタビュー

研修を受けた新卒を代表して2名にDMM技術研修の魅力を聞きました。

南雄太(写真左): プラットフォーム事業本部 DMMポイントクラブwebチーム
井内将俊(写真右): デジタルコンテンツ開発本部 LC開発部

「動くものが作れればそれでいい」という考えが変わった

時間が空きましたが、技術研修はどうでしたか?

井内:率直に楽しかったです。短期間で次々と新しい技術に触れていくので、全く触ったことがない技術でも何とかなるという自信がつきました。分からなくても勉強すればいいというスタンスになれましたね。

南:自分はWeb系の開発経験があまり無く、新しく学ぶ内容ばかりでしたが、インプットするだけではなくハンズオン形式でのアウトプットで学ぶ研修が多く、短期間で基礎的な部分が身に付きました。

特に印象に残っている研修は何ですか?

南:一番というと難しいですが、強いて言えばバックエンドの開発演習です。サーバーサイドエンジニアとして採用されましたが、入社までほとんどGoに触ったことがなかったんです。単に「この言語はこう書く」というのを知っただけではなく、アーキテクチャ(レイヤードアーキテクチャ)を意識して開発することで理解を深められました。コンテンツが豊富で、充実した内容でした。Goが好きになりましたね(笑)ほかにも、外部の企業が直接講義を行ってくれたのは新鮮で、学びが多かったです。
特にAWSの研修は、初めて触れる人でも理解しながら学べる内容でした。
例えばマネジメントコンソールで幅広い機能に触れるだけではなく、アーキテクチャ図を書くなど、アウトプットの機会が多く、配属後すぐに一人で活用できるレベルまで昇華できたと感じています。

井内:被ってしまうのですが、印象に残ってるのはバックエンドの演習かもしれないです。自分はフロントエンドエンジニアとして採用されており、そこまでバックエンド寄りの技術に触れてこなかったのに加えて、学生のときは「動くものが作れればそれでいい」と思っていましたが、この研修を経て考えが大きく変わりました。
言語の書き方は一人で学ぶことも可能ですが、初心者がアーキテクチャに基づき、拡張やテストが容易なコードを書いて自走するには難しいと思います。その点、ベテランの先輩方に直接教えていただいたことで急成長できたと思います!また認証認可研修やセキュリティ研修は、今後仕事をしていく上では絶対に知っておきたいことを押さえている内容でしたし、DMMならではのブロックチェーン研修なんかもとても印象に残っています。

南:スクラム開発研修も、とても良かったです。先ほど井内君も言っていましたが、学生時代ってなかなかチームで開発するときに意識すべきことが見えづらいと思っています。業務ではチームでの活動が多いので、配属前に体系的にチーム開発を学べる機会があるのは非常に魅力的でした!

井内:同期と一緒に学ぶことでちょっとした競争心も生まれて、一人で学ぶよりも断然集中できたと思います。同じスタートから始めて差をつけられたら悔しいですし(笑)研修前半は教え合いながらも「プチライバル関係」だったチームメンバーと、最後には力を合わせて一つのアプリを作るのは熱い気持ちになれて良かったですね!

幅広い内容の研修を次々と乗り越えていく中で、同期とも切磋琢磨できたんですね!

同期とは技術もプライベートも何でも話せる仲に

研修期間4か月間で同期とは交流を深められましたか。

井内:すごく仲良くなりましたね。DMMの新卒エンジニアは毎年20人前後なので全員の顔がわかるのに加えて、今年は対面で顔を合わせて行えたのが良かったです。
チームに分かれてオンラインで受ける研修であってもDiscordで毎朝集まって話していましたね。プライベートのことやトレンド技術などの話もして、より仲が深まりました。最後のチーム開発演習では追い込みでチームメンバーの家に泊まりがけで開発したりもしました。

南:うちのチームも負けないくらい仲良かったです!自分たちはDiscordではなくGatherを使ってコミュニケーションを取っていたのですが、プライベートなことを話しすぎたくらい仲良くなりました。飲みに行ったり、家でピザを食べたり、チーム開発について相談したりもしました。チームメンバーはそれぞれ得意な技術領域が異なっており、分からないところは教え合いながら研修や開発を進めました。

配属後の業務に活用できていることはありますか?

南:めちゃくちゃあります!技術的な基礎を学んだことが配属先でも役立っています。分からないことがあってもインプットしてアウトプットするというサイクルが上手く回せるようになりました。これは本当に研修のおかげだと思っています。

井内:部署内でコミュニケーションをとりながら仕事をすることが多いので、チームで開発をするためのコミュニケーションや意識すべき点は研修で学んだことが活かせていると思います。学生ではなかなか意識できないところが研修の段階でしっかり身に付くのはとても助かりますね!

DMMの技術研修の魅力は、どこだと思いますか?

南:他の会社で働く人の話を聞いていても、ここまで網羅的に幅広く研修をやっているところはなかなか無いと思います。本当にいろいろ学べて充実していると思います。インプットするだけではなくアウトプットが多いので、しっかり定着することも良いポイントだと思いますね。

井内:南くんに同意です!研修全体がDMMで使う技術をベースに作られているので、非常に高いレベルで学ぶことができ、また技術以外にも普段から使っているツールやDMMの組織についてもたくさん知ることができました。この先どこに行っても、通用するベースが築けたと思いますね!

南:もう1つ挙げるとすると、技術研修の途中で行なわれる配属プロセスは、他の会社には絶対にない魅力だと思います。配属希望を出している部署と面談して内部のことまでしっかり理解した上で配属先を選択できるって、絶対に他では無いと思うんですよね。

井内:それは間違いない!このやり方じゃなかったら、きっと今の配属先にはいなかったもんね。最初の希望と最後の希望は全然違っていたし。

南:最初は頭にも無かったけど、面談を経て、解像度や志望度が上がった部署に入ることができました。
こういう機会は本当にありがたいですし、自分たちのために調整してくれた配属先の皆さんや人事さんに本当に感謝しています!

最後にこれから入社する後輩に向けて一言お願いします!

井内:DMMには自分よりもレベルの高い同期がたくさんいます。恥ずかしがらずに、分からないことはしっかり聞いて自分の技術を磨いていってほしいです。同期も先輩も優秀であることを逆に武器にして、壁を作らずオープンにしていくことで、たくさん吸収するモチベーションを持っていてほしいですね。

南:技術を学んで理解することが好きな人には、絶対におすすめな環境です。研修ではいろんな技術を学べるので、社会人としてとても楽しくスタートを切れると思います。技術力やコミュニケーション能力が高いエンジニアがたくさんいるので、そういう人に気軽に質問して近くで考え方を学んでいってほしいです。

DMMへ入社して良かったですか?

井内:めちゃくちゃ良かったです。研修も配属後もとても充実していて楽しいです!

南:僕もです!インタビューだからとかじゃなくて心から言ってます(笑)

来年以降の新卒エンジニアの方々にもぜひDMMの技術研修を受けてほしいです!

おわりに

現在、23新卒メンバー18名は各配属先で新たな業務に取り組んでいます。これから彼らがDMMの中核を担えるような人材になっていく姿を見るのが本当に楽しみです。これからも彼らの成長をサポートしていきます。もちろん新卒エンジニアの皆様が成長できることは大前提でありながら、この研修に関わる講師陣の皆さんも何か学びや刺激を得られる場にしていきたいと考えています。すでに来年の技術研修の準備がスタートし、よりパワーアップした研修をお届けしたいと思っています。

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dmm.snar.jp