CES 2026参加レポート (後編)

サムネイル

CES2026参加レポート後編です。

前編はこちら。

後編では、LVCC Central HallやSouth Hall、ベネチアン会場で印象に残った展示を紹介します。あわせて、現地で感じたトレンドと、来訪時に役立つTipsもまとめました。

LVCC: Central Hall

こちらのホールでは下記の様なカテゴリのプロダクトを有したブースが出展していました。

  • Gaming
  • Audio/Video

LVCC会場地図

いわゆるCESらしい製品を作るメーカーが多く出展しているエリアです。LG、Hisense、パナソニック、TCL…と大きなパビリオンのオンパレードって感じでした。 ここでは気になったブースについて特筆していきます。

TOALLの軽量VRゴーグルと薄型タブレット

初めて見たメーカーなのですが、非常に素晴らしいプロダクトを出していました。

まず、このVisual-Xという軽量VRゴーグル。 スタンドアロンでなおかつめちゃ軽い!価格も手頃になりそうなスペックで、VR動画を扱っている会社の者としては「まさに、こういうのが安価にでてきたらさらにVR動画が普及するよね」という気持ちになりました。 2万円以下とかで売ってくれないかなぁ。

Visual-X

軽量VRゴーグル (Visual-X)

次にPaperという超軽量Androidタブレット。めちゃ軽いし薄い!。 持って感動したタブレットは久しぶりだったので、びっくりしました。 (13.2インチで400g)

Paperの仕様 見た目

薄さ

めちゃ薄Androidタブレット (Paper)

「例の黄色い袋」でみんながわかるInsta360

今回来場した人は全員思ったと思うんですけど、Insta360の黄色い袋を持った人が多いこと多いこと。 理由は簡単で、ホールの入口とかでTake freeになってたんですよね。簡単に手に入るから持っているという話でした。

メチャ目立つ黄色い袋

メチャ目立つ黄色い袋

私も含めてInsta360ユーザーは会場にもたくさんいらっしゃったので、今後も存在感を高めていくのだろうと思っています。

噂の「真の壁掛けテレビ」を展示するLG

LG

各メディアに取り上げられていたので気になって見に行きました。

壁掛けテレビ

確かに薄いですし、動画を見るとすごい感じもするのですが、実際に見た感想としては最薄部についてはさほど変わっていないため「我が家の有機ELテレビも同じくらい薄いけどなぁ…」という感じでそこまでの驚きはありませんでした。

他の展示物としては、車載向けディスプレイからwebOSでのGeForce NOWのリモートプレイまで、大体知っているLGって感じの展示物がたくさんありました。オーディオビジュアル系がメインで、白物家電はそこまで多くない印象でした。

気になった点としては、アクチュエーターを展示していたことでしょうか?

透過ディスプレイの向こう側にロボット たくさんのアクチュエーター 様々な大きさの物があるらしい

やはりLGも「ロボット」を意識しているのだと感じる展示でしたね。

毛色の違うブースを用意しているパナソニック

パナソニックのブースはまるで万博のようなブースで意表を突かれました。 Panasonic

デザイン性があり窓ガラスにできる太陽光パネルだったり、データセンターのエネルギー最適化だったりと、いわゆるSDGsを意識した様な展示がメインでした。

窓ガラスに使える太陽光パネル

サーバーラックで利用できる蓄電池 トータルソリューションでサーバーで利用されるエネルギーを最適化する 展示内容 (万博みたい)

特に目を引かれたのが、「分解容易化設計をAIを利用して効率よく行います」という展示です。 「最終的にはそれによって自分で分解できる範囲を増やしたり、リサイクル時に一部部品をリユース可能にするよ」的な話らしく、ドラム式洗濯乾燥機のインバーターを例に紹介されていました。 パナソニックのドラム式洗濯乾燥機を使っている身としては、非常に自分事な内容で大変良かったです。

分解容易なドラム式洗濯乾燥機のインバーター インバーターを取り外した様子

エアコンやドラム式洗濯乾燥機がそうやって分解ビリティが上がるなら、パナソニック製品を買う購買動機につながるなとは感じました。 こういった付加価値をつけることで、多少高かったとしても購買意欲につなげていくというのは、真面目かつストレートにSDGsに取り組んでいる印象を受け、非常に好感が持てました。

多くの新興メーカーの展示を見ていると、性能面では素晴らしいものが多数あったものの、循環設計や再利用性まで踏み込んだ説明は相対的に少ない印象でした。 パナソニックのみたいな古参電機メーカーがそういうことを地道にトライするというのは非常に意義あることだなぁーと感じさせられましたね。

REGZAがちゃんと存在感を出しているHisense

Hisenseのブースもおそらく会場最大級だった様に感じます。 ディスプレイから白物家電まで、様々なデバイスが展示されていました。

世界初の4色自発光LEDを並べて作った163インチディスプレイは、かなりの存在感がありました。

163インチディスプレイ スペックシート

白物家電に至っては、ブース内にキッチンが設置されており、公開クッキングをしながら宣伝されており、気合の入り方を感じます。

ブース内キッチン

その中でも特筆したいのがREGZAのコーナー。テレビデバイスの半分くらいはREGZAブランドだった様に思います。

REGZA

展示担当している方も日本人だったりしており、社内でも独立して開発されている雰囲気がしていました。 大型ディスプレイは各社展示していましたが、その中でもREGZAが画質面で一番品質が良かった印象で、しっかりとREGZAブランドは継続していると感じました。

数あるREGZAのデバイスの中でも、このREGZA Art Visionというコンセプトデバイスが一番記憶に残っています。

REGZA Art Vision

こういったアート向けの製品は他のブースでも散見されたのですが、それらと比較しても一番画質が良かった様に感じます。 反射液晶かと思うくらいの自然な発光で「これなら電子ペーパーは要らないかも」と思わせられる素晴らしい出来でした。 ディスプレイデバイスでここまで感動したのは久しぶりだったので印象に残っています。

潤沢な資金が見受けられるTCL

会場の様々なところに広告が出ていたTCLですが、ブースの規模もかなり大きいものでした。 (Hisenseよりも少し大きくておそらく一番大きかったのではないかと思います) TCLの潤沢な資金が伺えました。

TCLブースの大きさ

フルカラー自発光LEDを並べて作ったMicroLEDテレビ、車載モニタ、ペン対応したディスプレイ、印刷有機ELディスプレイと、一通りの最新ディスプレイデバイスが展示されていました。

展示も工夫されており、例えばMini LEDバックライトをこうやってわかりやすく展示しているなどしていました。

しかし一方で、前述のHisenseと比較すると、どことなく画質の品質、映像処理技術の品質はあと一歩及んでいないみたいな気もしており、 スペックシートには見えない部分でまだまだ伸びしろがある様にも感じました。

CESから帰国して少ししてから、ソニーとの合弁会社を設立し、ソニーのテレビ事業はそちらに移管されるというニュースが飛び込んできました。 ソニーの画作りの技術がTCLのデバイスと融合することで、品質が上がることだろうと感じる今日このごろです。

ソニー・ホンダモビリティのAFEELA

話題のAFEELAの実車を見てきました。

AFEELA Sony Honda Mobility

実はCESのネックストラップもAFEELAの名前が書かれており、CESへの気合の入れ具合を感じます。

AFEELAの宣伝が入ったネックストラップ

なかなかかっこよかったです。ドアノブもなくて自動ドア!いやぁー良いですね。 車内は本当に静かで、あと車外に全く音が漏れない点も感動です。

AFEELAの宣伝が入ったネックストラップ

余談ですが、エリアとして家電のところにありまして。そういうところに出展しているのも興味深いですよね。

しかしながら、まさかの記事公開前にホンダの方針転換で乗車した車両は販売中止になってしまいました。 これからソニー・ホンダモビリティはどうなっちゃうんでしょうか。なかなか良い出来だったゆえに残念です。

LVCC: South Hall 1 & 2

こちらのホールでは下記のみたいなカテゴリのプロダクトを有したブースが出展していました。

  • Accessories
  • Design & Source

LVCC会場地図

これまでのホールとはちょっと違っており、電子パーツやスマホアクセサリー、パソコン用のディスプレイ等、様々な具材が展示されているエリアです。 深セン等の中華系の中小企業もたくさん出展しており、電気街って感じの雰囲気の展示物が多い様な印象でした。

ハブメーカー

ハブメーカー

バッテリーメーカー

バッテリーメーカー

デジタルフォトフレーム

デジタルフォトフレーム

iPadのキーボード

iPadのキーボード

最近ちらほら見るタイプの外付けディスプレイ

最近ちらほら見るタイプの外付けディスプレイ

よく見るリモコン

よく見るリモコン

各メーカーは大手のOEMをしているところや、大手の製品の生産工場に近い位置に居るメーカーも多いみたいで、「あれ?これ見たことある気がするんだけど…」みたいな製品が数多く存在していました。 このあたりも電気街っぽいですよね。

その中でも特に目についたものをいくつか紹介します。

多数のポータブル電源メーカー

いわゆるポタ電を出展しているメーカーが目につきました。

CE-LINK RINECOPO SHENZHEN EVERPLUS TECHNOLOGY
SHENZHEN DARAN NEW ENERGY TECHNOLOGY UDPOWER ABOK
pecron AFERIY

理由はよくわかりませんが「思い返すとNorth Hallでも大手のポタ電メーカーが、スマートホーム用の大型バッテリーを発表したりと元気が良かったなぁ」などと思いながら眺めていました。 巷で中国のEVが余りはじめているというニュースも耳にしますし、もしかしたらLFPバッテリーの価格が下がっているのかもしれませんね。

謎のスマートウォッチ、謎のBluetoothイヤホン

よくAmazon等で目にする、あまり聞き馴染みがないメーカーの低価格帯のスマートウォッチやBluetoothイヤホンがありますよね。 見て回っていると「あ、これ見たことあるかも!」ってなるそれらがありました。 はるばる遠い異国の地でそういった製品に出会えるのは何と言うか面白さがありますね。 このような製品を出しているメーカーに対しては、これまでは小規模な事業者という印象を持っていたのですが、実際にはCESに出展する規模感と事業基盤を備えた企業であることが分かり、認識を新たにしました。

DONGGUAN FACSTORE TECHNOLOGY Mobvoi DONGGUAN YONGFANG ELECTRONICS TECHNOLOGY
WANDISPLAY TECHNOLOGY COMPANY LIMITED Sounteco

他にもコモディティ化してそうなもの

見て回っていると「今売れそうだけど、コモディティ化して簡単に作成可能になったもの」かもと感じさせられる商品が見えてきます。

GaNなACアダプタ

設計のノウハウが溜まっているのでしょうか?見たことのある様な形状のUSB-CなACアダプタがたくさんありました。

Dongguan Baolaipo Communication Technology Mcdodo TESSAN
RICOMM AOHAI

ドライヤー

見ながら思ったのですが、ハンディファンの進化系がドライヤーなのかもしれません。 ハンディファンで得られたノウハウが転用されているのかも? どこかで見たことのある高価なヘアドライヤーと似た形の何かがたくさんありました。

YONGKANG HEBANG TOOLS Aecooly
Laifen Shenzhen Topsharp Precision Electronics

「海外でもちゃんと流行ってるんだ」ってなったもの

日本ではブームだけど、海外で「ホントに流行ってるのかな?」と思っていたものもちゃんと出展されていて「お!海外でもホントに流行ってるんだね」となりました。

トイカメラ

可愛らしいカメラがたくさんありました。高機能っぽいのもあったのですが「それってトイカメラに求められているものなのかな?」とも感じるので、これらが売れるのかはまた別の話だとは思っています。

XIAMEN HANIN EFAM TECH (SHENZHEN) Await

キーボード

自作キーボード界隈で作られているみたいなキュートなキーボードがたくさんありました。 キーボードキーホルダーとかキーキャップコスメ(?)が流行っているらしいという話もありますし、キーボードに凝っている人は海外でも増えてきているのでしょうか? (これとそれとは話は別かもだけど)

NuPhy NuPhy Akko

可愛いキーボードはCentral Hallのゲーム島でも散見しました。

REDRAGON MCHOSE KiiBOOM

ホールからも怪しい電気街の雰囲気を感じさせられる

余談ですが、ホール自体が古いみたいで、なんとも言えないレトロな雰囲気が電気街感をさらに引き立てていました。

剥き出しになった電源設備 年季の入った同軸ケーブル端子

ベネチアン: Halls A-D & Hall G

ベネチアンには個室型の企業ブースと、下記の様なプロダクトを中心としたブースが展示されていました。

ベネチアン会場地図

  • Global Pavilions
  • Smart Home
  • Lifestyle
  • Digital Health
  • Sports & Fitness
  • Food Tech

残念ながら来訪したのが最終日で、多くの個室型(?)企業ブースは店じまいを始めており、あまり多くのブースを見て回ることが出来ませんでした。 そんな中でも目についてテーマをいくつか記載します。

様々なペット型ロボット

ペット型ロボットと言えば、その昔はAIBOから始まり、近年はLOVOTに至っているみたいなイメージを持っているのですが、 それっぽい雰囲気のロボットをこのホールに限らず複数見かけました。

TCLのAiMe

TCLのAiMe

OllobotのOlloNi

OllobotのOlloNi

物によっては「これ、LOVOTに怒られない?」って感じの見た目のものもありましたが、昨今のLLMの進化によって、 LOVOTが切り開いた市場に乗り込んでいきやすくなった結果なのかもとは感じています。

こういった愛玩用ロボットが安価に複数登場する様になってくれば、いよいよ「我が家はペット不可だから…」という家庭にこういったロボットペットが食い込んでくるのかもしれません。 この様なデバイスを散見したところからも、今回のCESはロボットが注目されていたと言って良さそうです。

湾曲ディスプレイを使ったエージェントデバイス

前述のロボットではないですが、エージェントを召喚するタイプの小型デバイスもこのホールに限らずいくつか見かけました。 こういった製品でまず最初に思いつくのはGateboxですが、それよりは小さくかつ安価なデバイスで構成されたデバイスの印象です。

カメラによる目線検知によって、擬似的な立体視を実現している雰囲気でした。

Dipal

Dipal

こういったデバイスを作る障壁が近年下がっているのだと思いますし、今後も面白いものが登場するかもしれませんね。

低遅延伝送技術を展示するTBS

TBSが安価で低遅延な高画質映像伝送ソリューションを展示していました。ご近所の会社にこんな場所で出会えるとは思っておらずびっくりしました。

TBSの赤坂スタジオからの生中継 会場からの配信デモ アーキテクチャ

というかTBSさんって内製でこんな技術開発をしていたんですね。 性能も良さそうで、機会が訪れたら利用したくなるソリューションでした。

色々と感じさせられるウクライナパビリオン

ここのホールには様々な国パビリオンがあったのですが、その中でも記憶に残っているのがウクライナパビリオンでした。

ドローン等が多く展示されており、技術のトレンドや現地が置かれている状況の切実さも感じさせられました。

総評

初CESは大変刺激的なものでした。 こういった展示会の醍醐味は、個々のプロダクトを見ることはもちろんのこと、トレンドの空気感を肌で感じることだと思っています。

今のデジタル機器/家電において、機械学習を用いた様々なAI技術は切っても切り離せない場所に来ており、それらを利用した便利なSFチックな未来がすぐそこまで来ていることを予感しました。 ロボット、AIエージェント、自動運転等々、そういったSFの中の話だった未来がすぐそこまで来ているみたいに感じています。

一方でそれらの技術を最終的な製品にどの様に落とし込むかを試行錯誤している雰囲気も感じました。 どうやって一歩先の未来へ繋がっていくか、そしてそこに我々がどの様にタッチしていけるか、非常に楽しみになるCES来訪でした。

余談ですが、私も中村もフォルダブル端末を利用しておりまして。 社内でもなかなか使っている人は見かけないのですが、会場ではかなりの人数フォルダブル端末ユーザーを見かけました。 「やっぱりここにはガジェオタが集まってるんだな」と感じさせられる瞬間でした。とても楽しいですね!

こういった展示会は、1度行くことはもちろんのこと、過去からの差分に実際触れるのも重要だと思っています。 また次回機会があればぜひ行ってみたいと感じた今日このごろです。

CES来訪時のTips

最後に、CES来訪時のTipsや観光について少し触れておきます。

バッジのピックアップは空港で済ました方が楽

会場周辺でピックアップすればいいやと思っていたのですが、案外遠くてちょびっと苦労しました。 空港なら24時間ピックアップできるみたいで、そちらのほうが楽だった様に後から思いました。

ラスベガスの食事は高い

円が安いことを痛感しまくっている昨今ですが、それにしてもラスベガスの食事はなかなかに高かったです。 1L程度の水のペットボトルが8ドル(日本円で1200円以上)したり、雑な食事でも1食30ドル程度(4500円前後)したり。

ホテル内にあったピザの自販機がちょっとお得に感じてしまいました。

ピザ自販機 ピザ
ピザの自販機 $9.95 (味はちゃんと美味しい!)

会場内での食事も適当に食べただけで20ドル~30ドルしてびっくりでした。話には聞いていましたがこれほどまでとは思っていませんでした。

ピザ レシート
ピザとコーラと水を買って $32.14

サンドイッチ レシート
サンドイッチとコーラを買って $24.65

何度もCESに行っている人は、折りたたみ式のケトルとレトルト食品を持ってくる人もいるみたいです。確かに今度行くときはそうしようかな…と思う程度には高かったですね。 面白かったのが会場で辛ラーメンを食べているアジア系のグループが居たことです。ケトルも持っており、会場の電源を拝借してお湯を沸かして食べてらっしゃったみたいですね。 会場設備の利用ルールには十分注意が必要ですが、レトルトを上手に会場で食べる手段を用意するのは案外賢いのかもしれないですね。

ここで皆さん辛ラーメンを食べてらっしゃいました

ここで皆さん辛ラーメンを食べてらっしゃいました

水などの飲み物は、会場やホテル近くのドラッグストアで買ってストックしておくのが良いでしょう。(ウォルグリーンズが複数店舗あったので大変お世話になりました)

ホテル間の移動は素直に大通りを使おう

「隣のホテルへ行こう」が結構大変でした。 ホテル同士をいい感じに繋ぐ…という設計思想は無いみたいです。

素直に大通りに出ていくのが無難そうでした。治安や歩道的にも。

会場の移動にはVegas Loopを活用しよう

同じLVCC内でも、SouthからWestとかだとかなりの移動距離があります。 ありがたいことに複数のVegas Loopの駅(?)があるので、それらを有効活用すると高速に移動できます。 LVCC内の移動であれば無料だったので有効活用してみると良さそうです。

ちなみに乗ってみた感想としては、ただのトンネルを走るテスラでした。何なら運転手も普通にいらっしゃって「あ、そうなんだ」という感じです。 山手トンネル等の長距離トンネルを見慣れている身としては、少し拍子抜けしてしまいました。 ただ、これをラスベガスの街中に張り巡らせればなかなかなインパクトがありそうです。ぜひ頑張ってもらいたいところですね。 (にしてもトンネルのコンクリートの不思議な形状?は何なのでしょうか。実は凄いテクノロジーなのかも)

行きたいブースはなるべく前半に行く

今回はローラー作戦で大きめのホールから攻めていったのですが、結果としてベネチアンにある各社の個室ブースに行くことが出来ませんでした (最終日には閉じてしまっているブースが数多くあった。インテルとか行きたかったんだけどなぁ…)

とりあえず行きたいブースには最初に目星をつけて、それらからまず行くのが良さそうです。

気になる大手企業は各社の発信を見るのがベスト

これも前述のテーマに近いですが、大手メーカーはホール以外の場所で個室を確保して展示していることが多く、何ならそれらはCESの公式サイトやアプリからキャッチアップしにくいことがわかりました。 例えばサムスンは今回公式会場では無い(?)別ホテルで専用のエキシビションゾーンを用意していました。

このあたりの空気感も行って初めて理解できたので、次に活かしたいですね。

機会があればSphereにぜひ行ってほしい

ラスベガスの様々なところから見えるSphere。半球の構造にLEDが敷き詰められており、様々な広告が流れています。

近くで見るとこんな感じ。

実は中には大きな劇場が入っています。 エンターテインメントに近い業態の人はぜひ行ってみてほしいです!

ちょうどオズの魔法使いが公演されていたので、見に行ってきました。 The Wizard of Oz at Sphere - Wikipedia

「ただの半球ディスプレイでしょ?」と思っていたのですが、そんなことはありませんでした。度肝を抜かれましたね。 ドローンやハプティクス等々、様々な物理的なものも利用した映像体験がそこにはありました。 まさか空から色々なものが降ってくるとは思ってませんでしたし、「映像にしては妙にスムーズに動くな」と思ったらドローンだったり、終始「えっすごっ」という感じでした。 ディズニーランドみたいでしたね。

落ちてきた葉っぱ風の紙

落ちてきた葉っぱ風の紙

内側のディスプレイもLEDなのでめちゃくちゃ明るく発色も良いため、単なる映像体験としても良質なものでした。

座席から見た様子

座席から見た様子

ちょっと高いのが玉に瑕ですが、ダイナミックプライシングが適用されており、直前になると安くなったりもしており、上手に買うと節約はできそうです。 ちなみに私は308というエリアの11列から見ました。この位置からでも十分な体験ができました。

座席選択画面

座席選択画面

以上、Tipsでした。今後CESに参加される皆さんの参考になれば幸いです。