はじめましてと自己紹介
二次元コンテンツ事業/同人開発部の小澤(@project_dev_tk)です。
業務は同人コンテンツ配信のプラットフォームにて保守運営を行っております。
プライベートでは 日本Androidの会 浜松支部 に参加したり、ハッカソン等に参加したりしています。
今年は SPAJAM と M5Stack Japan Creativity Contest 2024、ヒーローズ・リーグ に参加しました。
SPAJAMは予選で優秀賞を頂きましたが本選進出ならず、M5Stack Japan Creativity Contest 2024では改造アイデア賞を頂きました。
Qiita にも趣味の開発で得たものなどを記事として掲載していますので、良かったら覗いてみてください。
にじ技術祭とは?
合同会社DMM.com、ピクシブ株式会社、株式会社viviONの3社合同で行われる、エンタメ業界のエンジニアの仕事について知ることができるイベントです。
今後の開催については未定ですが、興味のある方はconnpassの にじ技術祭 のメンバーになっていただくと、イベントの通知を受け取ることができます。
今回の内容について
11/29に行われた にじ技術祭~エンタメ企業×ITエンジニア交流会 に「DMMに入って1年経ったので振り返り~45歳で転職したケース~」という内容のLTで登壇しました。
Xでハッシュタグ 「#にじ技術祭」 を確認していただくと、当日の様子を垣間見ることができます。
今回はLTに関する自分で気を付けていること、工夫していること、登壇した際の簡単な振り返りを書いていきます。
LTに登壇したいけどしたことのない方、LTで時間内に話せないなどのお悩みのある方の参考になれば幸いです。
LTで気を付けていること、工夫していること
ハッカソンやITコミュニティの活動の中でLTやプレゼンを行うことがあるので、発表することには慣れてはいますが、会社の代表として話すことは初めての為、緊張しました。
LTのポイント
LTのポイントは以下の3点が挙げられます。
- スライドの内容を把握する
- 当日や前日にスライドの内容を変えない
- 臨機応変に対応する
スライドの内容を把握する
スライドの内容を把握するために何をすべきか…
それは、スライドを声を出して読むことです!
最低でも日を分け、時間を計測しながら3回は声を出して練習します。
これにより、以下の効果が見込まれます。
- スライドの内容が頭に叩き込まれる
- 話すペースがわかる
- 当日、聞く人を見て発表できる
5分のLTの場合は4分~4分30秒を目安に練習しています。
当日や前日にスライドの内容を変えない
内容を大幅に変更すると、練習の効果が薄まります。
特にスライドの順番や追加削除は避けましょう。
本番で記憶とは違う想定外のスライドが現れて慌てることになります。
臨機応変に対応する
大切なのは、練習とトラブルや質問などを想定することです。
よくあることとして以下のケースがあります。
- 実機のデモを行おうとして動かないなどのトラブル
- 想定外のスライドで右往左往
- 質疑応答で想定外の質問にオロオロ
事前準備をしっかりとすることで、臨機応変にふるまうことができます。
※若干経験値が物をいう部分もあります。
工夫していること
スライドの冒頭に話すことを伝える
結論の見えない資料を見るのは辛いと感じているので、必ず、何を話すのかを冒頭に紹介します。
これにより、聞き手に内容の流れが伝わりますし、スライドの現在の大まかな位置がわかると考えています。
(LTというか発表の常套手段ですね)
私の場合、3部構成にして、お品書きとして、自己紹介の後に箇条書きで話すことを伝えるようにしています。
最初に参加者の心を動かす
自己紹介の際に、趣味でこんなものを作っていますという話をし、実際に披露しました。
使用したものは 試作型戦闘能力計測器 - Prototype Battle Strength Analyzer - になります。
LTにおいて、最初にどれだけ聞く人をこちら側に心を開いてもらうかが大切で「つかみが大事」と考えています。
実際に反応もよく、懇親会で声をかけていただくきっかけにもなりました。
この効果かわかりませんが、質疑応答も多くの方に質問して頂けました。
(持っていったものだけではなく、LTの内容の質問も多く頂きました)
練習通りに話さない
矛盾しているように見えますが、当日の空気感で話す内容を変えました。
といってもスライドを無視するのではなく、話し方や言葉を変える程度です。
また、可能な限りスライドを見ないように話をしました。
反省~よかったことと失敗だったこと~
にじ技術祭のLTでの反省を箇条書きで紹介します。
- よかったこと
- スライドにSNSアカウントを載せて置いたらフォロワーが増えました。
- 自己紹介用のアイテムを持っていくことでコミュニケーションに繋がりました。
- 失敗だったこと
- 登壇前は緊張、登壇後は解放されて、他の登壇者の話が若干入ってこないことがありました。
- ノートPCでリアルタイムに感想をXにポストすればよかったです。
- これを行うと、話した内容も入ってきて、後で見返して思い出せます。
- 懇親会で話し込んでいたら時間が来て巡回できなかったことが残念でした。
- 楽しくて時の流れが早かった!
最後に
にじ技術祭に参加していただいた皆様、ありがとうございました!
また機会があればイベントで発表できればと思います。
一緒に働く仲間も募集しておりますので、興味を持っていただけた方はよろしくお願いします。 dmm-corp.com