
2024年2月16日に実施した、株式会社PR TIMESとの合同フロントエンド勉強会の振り返りです。
はじめに
こんにちは!動画配信開発部プレミアムグループ所属、フロントエンドエンジニアの大坂(@yud0uhu)です。
2月中旬に弊社オフィスにて株式会社PR TIMESとの2社合同勉強会を実施しました!
(Xハッシュタグ #dmm_prtimes_勉強会 / PR TIMESの開催ブログはこちら)
本記事では合同勉強会の開催を通じて、私が弊社側で初主体となって企画~開催まで行った体験やそこで得たことをお話します。
開催経緯
そもそもの開催経緯は、今年1月に開催された「PHPカンファレンス北海道2024」の懇親会でPR TIMESの方々とお話したことがきっかけで、そこからトントン拍子で開催まで至りました。
また当時私が所属するグループ内で“アウトプット需要の高まり”を感じられる機会がたびたびあり、私としてもそこに応えるようなかたちで「何か還元できないか?」という熱意が芽生えてきました。そこで上長にも相談してみたところ、「ぜひ進めてみて」と心強い後押しがありました。
「PHPカンファレンス北海道2024」で直接お会いできたPR TIMESの江間(@app1e_s)さん、私と同じ23卒フロントエンドエンジニアの桐澤(@kiririLee)さんがその後の企画~開催まで一緒に進めてくださいました。
今回の開催テーマ
今回の合同勉強会では、あえて「フロントエンド 」という広いテーマを扱いました。
主にライトニングトーク(以下、LT)を展開していく上でスコープは絞りすぎず、各社の取り組みや知見をカジュアルに持ち寄れる場にしたい!という思いのもとで登壇者を募集しました。

開催準備~参加者募集まで
今回は、社内の技術者向けサポート制度「DMM Tech Empowerment」の一つでもある、勉強会・コミュニティ支援を利用しました。これを利用することで、開催に合わせて社内から開催フローのサポートや懇親会運営の補助が受けられます。
実際のところ、当初は合同勉強会の開催準備をどのように進めていくべきか、初めてのことで分からない点もありました。今回の開催場所が弊社オフィス内のスペースであったため、普段はあまり意識することがないオフィスビル周辺に関する情報や、このような勉強会の運営に必要な情報や手順も今回把握できました。
また社内の技術広報担当からも開催に向けてアドバイスをもらい、開催までスムーズに準備を進められました。
当初は参加者も順調に集まるかどうかドキドキしていたものの、喜ばしいことに、飛び入り参加者を含め20名以上に参加いただきました。押さえていた開催場所が埋め尽くされるほどで、その光景を見て非常にうれしかったです。
また登壇者に関しても、当日は両社から合計7名がLT会でスピーカーとなって参加いただき、多種多彩なテーマで非常に内容の濃い話を展開してくださいました。弊社からは下記をテーマとしたLTがありました。
- Next.js 13(App Router)でCSRとSSR両対応のアプリを作りたい
- 内定者アルバイトの話
- 動画配信のフロントエンド
当時のLT会の様子
弊社の参加メンバーの中から3名のエンジニアがLT会に登壇してくれました!
同所属の日高さんは、「Next.js 13(App Router)でCSRとSSR両対応のアプリを作りたい」をテーマにお話してくださいました。

登壇内容(資料)については残念ながら「非公開」ですが、「マル秘」なアプリケーション開発の裏側について濃厚な内容を発表されていました。
App Router環境でユーザ向けとボット向けでSSR、CSRを切り替えるための課題、それに対する何通りかの具体的なアプローチについて、実環境に適用して判明した辛みとともに解説されていました。App Routerの実践的な採用事例のお話を聞ける機会はまだそれほど多くないため、私としても非常に学びが多いお話でした。
同所属の宮尾さんは、「大規模サービス開発のアルバイトで学んだこと」と題してお話してくださいました。

宮尾さんは現在内定者アルバイトとして従事していて、今年4月に弊社へ入社予定ですが、今回力強くLT会に登壇してくれました。
大規模サービスに携わることで、SEO観点やサーバー負荷、多様なユーザーのユースケース、BEとの連携・仕様の認識統一など開発時の視点が広がったというお話をされていました。
広告用コンポーネントの実装、デイリーのワーク、振り返りで得た学びなどが言語化されていて、技術的にも、そしてチームのメンバーとしても大きく成長していった宮尾さんの姿を発表の最中にも感じ取ることができました。
私自身も昨年は内定者アルバイトを経験していたので、懐かしい気持ちになりながら発表を聴いていました。
(登壇資料:https://speakerdeck.com/eiganken/da-gui-mo-sabisukai-fa-noarubaitodede-taxue-bitocheng-chang )
配信基盤グループに所属する今西さんは、「動画配信のフロントエンド」をテーマに、ユーザーフレンドリーな配信サービスを支えるフロントエンド技術の裏側をお話してくださいました。
videoタグを例に、ユーザーに安定して動画を視聴してもらうための技術や、著作権(DRM)を深掘りして解説した上で、DMM TVを支える動画プレイヤーライブラリの紹介がありました。私も普段お世話になっているプレイヤーライブラリを支える技術について、"そもそも〜" といった前提話もあり、わかりやすく聴けて非常に学びとなりました。

(登壇資料:https://speakerdeck.com/nisshii0313/dong-hua-pei-xin-nohurontoentotutehe-yatuteruno)
合同勉強会のメリット
今回の開催では、外部への開催告知や配信はしないというクローズドな開催だっただけに、各社から実務に少し踏み込んだ内容の濃い発表も聞くことができ、とても新鮮でした。
開催目的であった「各社の取り組みや知見をカジュアルに持ち寄れる場を作る」は、今後も継続して行なっていきたいと考えているため、ここで得た経験やフィードバックを糧に、次回以降も同じような雰囲気で業界同士の横断的な交流を促進するイベントができたらうれしいです。
実は今回「各社のテックブログ記事」をお題にしたパネルディスカッション企画も用意していたのですが、懇親会が予想以上の盛り上がりを見せたため、幻の企画となったという裏話もあります。
LTの会はもちろん、その後の懇親会や二次会まで大盛況でした!
振り返り
合同勉強会後に、参加してくださった方の中から「自社でも使っている技術について他社さんの知見が聞けてよかった」「普段メディア側で利用しているPR TIMESの方とお話ができて楽しかった」など、ポジティブなフィードバックをいただけました!
今回は一緒に勉強会を運営してくださったPR TIMESの桐澤さん、江間さんをはじめ、周りの多くの方にフォローしていただきながら開催・運営することができました。
私自身、ここで繋がった縁を大切に次へ繋げていけたら良いなと思っています。今後もこのような会を継続して開催していきたいです!