
DMMの福利厚生であるカンファレンス支援制度を活用して、参加・登壇したフロントエンドカンファレンス沖縄2023の参加レポートです。当日のカンファレンスの様子や、印象に残ったセッションについての感想を紹介します。
自己紹介
23新卒、LC開発部 VCグロースグループ所属、趣味:絵を描くこと
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はじめに
こんにちは!ライブコミュニケーション開発部の井内(@pengin_engineer) です。
2023年11月18日に、会社のカンファレンス支援制度を活用し、沖縄の那覇で開催された「フロントエンドカンファレンス沖縄2023」に参加しました。このイベントでは10分間の登壇枠をいただき、業務で携わった技術選定に関する発表を行いました。
今回は初めてのカンファレンス登壇についての感想や、興味深かったセッションについて紹介したいと思います。
フロントエンドカンファレンス沖縄2023について
フロントエンドカンファレンスは、デザイナーやエンジニアなど、Web分野に関わるさまざまな職種の方々に向けたイベントです。プロポーザルの提出期限は10月の初めで、登壇者の選定は10月半ばに行われました。
私は9月に業務で技術選定に携わっており、その経験から得た知見を何かしらの形で共有したいと思っていました。そこでフロントエンドカンファレンスの10分トーク枠にプロポーザルを提出し、幸いにも登壇の機会をいただくことができました。沖縄旅行への期待と、初めてのカンファレンス登壇に対する緊張を同時に感じていたのを覚えています。
当日の様子
オンラインでは200名以上の方が参加し、オフライン会場には一般参加者50名と、20名以上の登壇者、数名のスタッフの方がいました。思った以上に登壇者と参加者の距離が近く、一人ひとりの表情も確認できる距離だったため、カジュアルな雰囲気で発表を聞くことができました。
登壇
私は「ReactメインのチームにNext.jsを導入した道のり」というタイトルで、新規プロダクトの技術選定を行なった話を発表しました。精一杯発表したつもりですが、事前準備がまだまだ足りず、改善の余地が多くある発表だったと思います。この発表を糧とし、より興味を持っていただける発表が今後できるよう、技術のキャッチアップや研鑽を続けていこうと思います。
特に印象に残ったセッションの紹介
どの発表も興味深く勉強になったのですが、その中でも特に私が印象に残ったセッションを4つ紹介します。
プライベートプロダクト戦略。Webアプリを起点にしたクロスプラットフォームで大企業が真似できない価値をつくる
「シェアNo.1になっても月100万円程度しか儲からないプロダクトの開発は、大企業にはできない」という主題の発表でした。
私もいずれは、個人開発でユーザーに価値を届けられるエンジニアになってみたいと考えているため、とても勉強になるお話を聞かせていただきました。特に「1人で開発運営可能にするための技術選定」の話が面白く、私の登壇も技術選定に関する内容だったこともあり、技術を選択する際の視座を高められたように思います。
なぜコピペで利用するコンポーネント集を採用するのか?
コンポーネント集の選定に関する登壇でした。MUIやChakra等のスタイルが付いた「楽な」コンポーネントと、スタイルの無い「自由な」Unstyledコンポーネントを比較し、「楽さ」と「自由」どちらを取るか考えさせられました。発表では、楽と自由を両取りするために「コピペで導入するコンポーネント集」紹介しています。私自身「楽さ」と「自由」どちらを取るのが良いのか分からないときが多々あるので、今後技術選定する際に再度聞きたくなる発表でした。
余談ですが、このセッションの登壇者さんとは偶然お昼をご一緒し、沖縄そばを食べました。たくさんお話できてうれしかったです。
このような交流もオフラインでのカンファレンス参加ならではですね!
Now and Next generation of CSS Cascading Model
CSSルールの適応順(カスケード)に関するお話でした。CSS宣言の順位付け、優先度の説明から、新しい概念であるLayer・Scopeの紹介まで聞くことができ、普段雰囲気でCSSを書いている自分からすると、3回は読み直したくなる程勉強になる内容でした!
React Native for web導入失敗記
Webアプリ公開→ネイティブアプリ稼働 の順にリリースしたいアプリを、React Native for Webを用いて開発しようとしたお話でした。開発しながら検証したところ、Web専用のライブラリを使わざるを得ないシーンが多く出てきてしまい、最終的には最初からネイティブアプリ1本で開発することになったようです。
私自身Webアプリのネイティブアプリ化にとても興味があるので、業務での導入失敗談を聞けたのはとても貴重な経験だったと思います。
懇親会への参加
全ての登壇発表が終わった後には、任意参加で懇親会が開かれました。カンファレンス中には質疑応答の時間は設けられていなかったため、興味深い発表をされていた方と食事をしながら意見交流することができ、勉強になると同時にとても楽しかったです。
お店では三線によるライブ演奏も行われ、沖縄ならではの雰囲気を感じることができました!
おわりに
最初は勢いで申し込んだカンファレンスでしたが、とても楽しく、多くを学ぶことができる素晴らしいイベントでした。一度登壇経験を積むと「今後また登壇するためにも、何となくで終わらせず、しっかりと理解しよう」という意識が芽生えると思います。「何となく使える」レベルの理解と「発表できる」レベルの理解では大きな差があります。日々の業務で習得する技術を「発表できる」レベルまで深めるモチベーションを、このイベントに参加することで得ることができました。
技術カンファレンスへ参加したことの無い方は、ぜひ一度参加してみると良い刺激になると思います。DMMや技術カンファレンスに興味のある方はぜひDMMへ入社し、積極的にカンファレンス支援制度を活用して登壇していきましょう!